“iSamepi”

目指せ情強。映画好きの情弱がいろいろ頑張って調べたことをまとめるブログ。

無線LANルーターを少しでも速くする!(HWD14)

こないだ

無線LANルーターも、最近は速いんやで!

って言ったばかりですが、人とは貪欲なものです。

遅いやんけ!もっとはよならんのかい!

という人もいると思います。私もです。 

 

特に、HWD14というのは少しだけ残念な機種で、それは

ハイパワーモードがない

ことです。UQが出している機種の中には、あるんです、そういうのが。

電波を拾う力を強くしたのがあるんです。

でもこの子にその力は無いんです...。

 

でも、少しでも早くしたいですよね?

そのときには、試してみる価値のある方法がいくつかあるのでご紹介します。

 

1. ブリッジモードを使う

ブリッジモードとは、まぁ言ってしまえば通信する相手デバイスを一個だけ決めて、その人のために通信する、みたいな感じです。

HWD14ちゃん「macとだけ通信する!」

と決めれば、macとはある程度安定性のある通信が行えます。

しかし、このモードは他の子には見向きもしなくなる(他のデバイスが通信できなくなる)ので、端末をいくつも持っている人にはおすすめできません。

 

2. チャンネルを固定する

ウェブブラウザから

「192.168.~~.1」

というルーター(HWD14)のアドレスを指定すると、

設定画面が開けます。

ログインしなければなりませんが、

ID: admin

パスワード: 本体裏側の下の方に書いてあるIMEIの下5ケタ

を入力すると入れます。

「設定」→「LAN設定」と行くと、Wi-Fiチャンネルという項目があります。

これがデフォルトだとAUTOになっていると思いますが、

これを別の値に決めちゃいます。

 

1〜13まであってどれにすればいいか迷いますよね。

ここからはiOS使いには辛いところです。

Android用アプリのWi-Fi Analyzerを使うと、周りのチャンネルの埋まり具合が一目瞭然です。

つまり、埋まってないチャンネルを探して、設定してやれば良いというわけです。

iOSでのやりかたは今のところ知りませんが、わりと端のチャンネルを使っている端末が多いという印象なので、チャンネルは±3くらいで影響しあうことも考慮すると、とりあえず中間の値くらいに設定しておけばいいかもしれません。5〜7くらい。

 

3. Wi-Fiの規格「n」を使わない

みなさんはWi-Fiの規格をご存知ですか?

802.11 b/g/n

と書いてあるやつです。

これはそれぞれに意味があるのですが、今はとりあえず「n」だけ覚えてください。

この三つの規格のうち、802.11 n だけが 5GHz で通信しています

ちなみに残りの二つは2.4GHzです。

 

5GHzで通信しているものを使わない?なぜ?

と思われるでしょうか。

5GHzとは、簡単に言ってしまえば一秒に500000000回振動する電波で通信してるってことです。

ようはそれだけ多くの信号を遅れます。

 

え?じゃぁ速いんじゃないの?

 

ええ、その通りです。b/g に比べると速いです。

しかし無線通信においては「安定性」という物が大きな要因になってきます。

これは電磁波の話になってしまいますが、周波数の高い電波というのは周囲の影響を受けやすいのです。

つまり、潜在的に早く通信できるとしても、

ルーターとデバイスのあいだに物があったり

強い風が吹いていたり

遠かったり

っていうそれだけの要因でも電磁波が大きく減衰してしまう場合があります。

つまり、これは速さではなく安定性を上げるという面で、やってみてもいいことなんです。

 

 4. DNSを固定する!

DNSとかいってまたわけのわからん三文字使いやがって...ってなりますよね。

Domain Name Systemの略ですが今はそんなことどうでもいいのです。

これは、ようは通信するときに必ず経由する場所です。

JRから阪急に乗り換えるのに梅田を通るみたいな感じです。

これが、デフォルトの設定ではダイナミック(動的)になっていて、

だいたいはUQWiMAXの会社)を通るようです。

これがまた遅いのですよ。

大きい駅だけど、なんか通路が狭いし遠い、みたいな。

JRから阪急に乗り換えるのに、高槻から高槻市まで行ったみたいな感じです。

でも、大勢の人を捌けるのは高槻じゃなくて梅田ですよね。

つまり、通信でもでかいところを経由すればそれだけ速くなる可能性がある、ということです。

 

どこを通るか。諸説あります。

GoogleDNSサーバ 8.8.8.8

NTT America Technical Operations 129.250.35.250

の二つが有名です。

Googleが梅田で、NTT Americaは京都

みたいな。あれ?ちょっと違うかな。まぁいいか。

 

さっきの設定画面で、

「設定」→「ファイアウォール設定」→「DHCP設定」

で、DNS設定をスタティックに変えると、

プライマリDNS

セカンダリDNS

がでてきます。

これは、まぁあれです。梅田か大阪かみたいな感じです。

同じ場所だけど、ちょっと違うみたいな。

というわけで、もし梅田、大阪なら

プライマリDNS:8.8.8.8

セカンダリDNS:8.8.4.4

というようにしてみてください。

これで若干速くなる可能性があります。

NTT Americaの場合は、阪急の烏丸か市営地下鉄の四条かというところですね。

プライマリDNS:129.250.35.250

セカンダリDNS129.250.35.251

となっています。

 

 

私も日々速くするにはどうしたらいいかと調査していますが、今のところはこんな感じです。

 

ここに上げた方法の効果は一切保証できません。

あくまで「可能性があるかもしれない気がする」くらいのものです。

私自身も...まぁ、早くなった...のかな?

くらいです。 

 

それではまたー。