楽天モバイルun-limitを契約した。
楽天回線としては初。
楽天モバイルun-limitと抱き合わせで販売されている端末は、なんとなくパッとしなかったので敬遠。
自分の持っている端末にsimカードを挿して、人柱になってみた。
確認したのは次の3つ。
(1)arrows Be (F-04k, docomo版)
(2)Essential Ph-1 (simフリー)
iPhoneもそのうちやってみる予定。
今回は
(1)arrows Be (F-04k, docomo版)
にsimカードを挿した結果と設定などを記録しておく。
【結果】
たまに勝手に接続断するが、ぎり使える。
設定難易度:高
【詳細】
①APN設定
APN:rakuten.jp
MCC:440
MNC:11
APNタイプ:default,supl,tether
※これをやっただけでは繋がらなかった。
②裏コマンドでGSMを切る
電話のダイヤル画面で
*#*#4636#*#*
と入力すると、裏コマンド画面に移行する。
「携帯電話情報」→「優先ネットワークの種類を設定」
にて、デフォルトは「4G/3G/GSM」となっているので、これを「4G/3G」に変更。
③機内モードON→OFF
ホーム画面に戻って、機内モードON→OFF。
モバイルネットワークのOFF→ONだとなぜかうまくいかなかった。
私の場合は①②③によって、一応楽天モバイルに繋がった。
【注意事項】
F-04kは、docomoオンリー端末で、対応バンドは
3, 19
一方で、楽天モバイルが使用するバンドは
3, 18, 26
※18, 26はパートナー回線(au)
一般的にプラチナバンドと呼ばれており、カバーエリアが広い。
つまり、F-04kは、プラチナバンドを使えず、
エリアの狭いバンド3しか使えない。
したがって、
楽天モバイル回線エリアなら割と使えるが
パートナー回線エリアなら使えない
ということになる。
(メリット)
絶対にバンド3しか使わない = 絶対に楽天モバイル回線
ということになるので、楽天モバイルun-limitの場合、
「勝手にパートナー回線を使っていてギガが減った!」
とはならず、ずっと使い放題の楽天モバイル回線を使える。
(デメリット)
使えるエリアが狭い。
また、要因は不明だが、勝手に接続が切れ、「機内モードOFF→ON」が必要になることがある。