MacでWindows用のキーボードを使う#2ということで、
今回はKarabiner-Elementsを使用する、ちょっと凝った設定をご説明します。
ちなみに、前回のアプリを使わない範囲での設定は以下の記事をご覧ください。
さて、Karabiner-Elementsは、フリーのキーマッピング変更ソフトです。Mac用の。
※キーマッピングというのは、どのキーがどの役割かという対応づけのことです。
aを押したらa、shift+1は!ですよね。この対応づけのことです。
このKarabiner-Elements、何がいいかというと、だいたいやりたいことは先人たちがテンプレートを用意してくれているというところです。
それだけ使用している人が多いということですね。
(1)まず、なにはともあれ、ダウンロード
(2)インストールは、普通のアプリと同じように。
(3)インストールしたら、Complex modificationsを選択します。
(4)左下のAdd ruleを選択すると、さらに上に画面が出てきます。
(5)一番上の「Import more rules from the internet(open a web browser)」をクリック
すると、ウェブブラウザが開いて、テンプレートが公開されているページが開きます。
(6)あとは、ここから好みの設定をダウンロードです。
私のお勧めは、
PC-Style Modifilers
PC-Style Shortcuts
です。見当たらなかったら、検索バーから検索できますよ。
(7)(6)のテンプレートをダウンロードしたら、好みの設定を有効化します。
私の場合、
Swap Command with Control:コントロールキーにコマンドキーを割り当て
PC-Style Home/End:キーボードのHomeとEndを使えるようにする
だけが欲しかったので、この二つを有効化(=右側の「Eneble」をクリック)。
(8)これで設定が入りました!
「やっぱりこの設定いらんわ!」と思ったら、右側の「Remove」で削除できます。
さぁ、これでWindowsキーボードでもイライラせずにMacで使えるようになりました!
お疲れ様でした。